Fool on the planet - ワーママきゃっぷの徒然

アラフォーワーママきゃっぷが子育て以外のことを語るブログ

区立と私立

さてさて、少し余裕が出てきたので、少し前に驚いたことを。

旦那の親戚にちーちゃんと1か月半違いの男の子、Iくんという子がいます。Iくんはうちから徒歩10分くらいのところに住んでいて、お父さんは介護士さん、お母さんは保育士さん。二人とも20代後半の若い?カップルです。

で、ご近所さんのIくんは、うちの近所の区立保育園に通っていて。このへんじゃ1番2番を争う人気の保育園。旦那の親戚たちは「そんなにいいってわけでもない」というけど、広い園庭と区立という安心感からか、うちの近所じゃ人気でIくんの両親もそこを第1希望にして、見事第1希望に入園。

かたや、ちーちゃんが通うのは私立の認可小規模保育園。よく認証と間違えられるけど認可です。去年から小規模保育園の認可の規制が緩くなったらしく、それで今年は結構小規模保育園が新規開園しているのです。うちもその一環。3歳児からの問題は残るけど、行政も頑張ってくれています。

区立と私立、違いはあれど、ともに認可なので保育料は一緒です。区の基準に準じた設定です。

で、何に驚いたかというと!Iくんの保育園ではおむつのごみを持って帰らなければならないらしい。ええっ!って感じです。ちーちゃんの保育園はおむつは持ってかなきゃいけないけど、ごみは園で処分してくれる。しかもおむつごみの数でおむつを替えた回数がわかるわけで、ある日ゴミが1つしかなくて、お父さんが怒ったらしい。介護士さん、お世話する相手は違えどその辺は一緒だしね。園長先生が謝ってくれたらしいけど。

区立と私立。おそらくは区立のほうが人件費とかかかってそうなので、その辺でおむつごみとかはコストカット対象になるのかもしれない。園庭の遊具とかの維持費もあるだろうし。保育士さんのことを考えると公立のほうが収入が安定しているからいいのだろうけど、利用者からするとちょっと不便だよなあ。

あとは話を聞く限り、熱が出た時の対応とか、ちーちゃんの保育園と比べて融通がきかない感じ。

個人的には保育料高くてもいいからおむつもお昼寝布団も用意してくれるほうがいい。友人の子が以前行ってた認証はトータル10万くらいかかってたらしいけど、その辺全部準備してくれたって。お散歩のときも日焼け止めと虫よけ塗ってくれたらしい。そういうさ、高くてもいいからサービスを求める、って人も結構いると思うんだよな。そういう人向けの認証をもっと作ったら、認可から流れる人も多いんじゃないだろうか。まあ、教育格差を助長しそうな感じではあるけれども。

区立も私立も保育料一緒なんだ、だからたいして差がないか、と思ってただけに、思わぬ違いがあってびっくりでした。

ちーちゃんもさっさと3歳以降も通える保育園見つけて転園したいな、と思っていたけれど、思いのほか先生たちがいい感じなので、もう2歳終わるまでここでいいかな、って思い始めたり。3歳になるときに、必死で保活するか。

上記のとおり、今年は小規模保育園の開園ラッシュで、ちーちゃんの保育園は埼玉で幼稚園や保育園、学童なんかを経営している会社が東京進出してきた模様。練馬と板橋に小規模保育園を開園したらしい。これを足掛かりに東京進出!ってのが透けて見えるので、できればちーちゃんが3歳に上がるときに、大きな保育園作ってくれないかな。ちょっと期待していたりね。