Fool on the planet - ワーママきゃっぷの徒然

アラフォーワーママきゃっぷが子育て以外のことを語るブログ

フルタイムで幼稚園 + 預かり保育 良かったこと

幼稚園に預けてみて よかったことは多いと思うんですが、具体的にどこが良いのかと言われると、意外に思いつかないです。ですがいくつか挙げてみたいと思います。

1.塗り絵やお絵かきが上手になった。

登園して 最初の30分は みんなが揃うまでお絵かきやぬりえや粘土を 自由にできるんですが それがちいちゃんには良かったみたいで お絵かきのスキルが ぐっと上がりました。

それこそ最初の頃には ぐるぐる だけだった絵が、 人の顔っぽいものになり人になり、女の子に なりました。進化の過程。

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塗り絵もこんな感じ。だんだん女の子成分が強くなってきた(笑)。

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2. 昔ながらの 一斉保育

これは賛否両論あると思うんですが、うちの園は昔ながらの一斉保育で、このみんなで何かをするというのが、ちーちゃんには合ってたみたいです。不安にならなくて済むみたい。そして、この一斉保育、6月の参観日でその成果をまざまざと見せられて、それが幼稚園すごいな、と思ったことのひとつではあります。

6月の参観日、入園してから2か月ほどで、クラスのお友達みんな、椅子に座って前にいる先生のお話がきける、その場で立って一緒にみんなで踊れる、自分のお道具箱からクレヨンをとってきてちゃんと座ってセッティングできる。普通に子どもたち、先生の指示が聞けて、ちゃんと座っていられる。なかに1人歩きまわっちゃった子もいたけど、パパがいて興奮しちゃったみたい。保育園でもこういう感じでみんなできちゃうものなのかな。

幼稚園にしろ保育園にしろ、一斉保育というのは今は人気がないようですが、ほかのママさんの話を聞くと、それが良くてあえてうちの幼稚園を選んだ、というバス通園のおうちとかもあったので、やっぱり根強い支持はあるようです。

3. 預かり保育のお兄さんお姉さんの影響

預かり保育は年少から年長まで合同で行われるのですが、お兄さんお姉さんからの影響を大きく受けている気がします。その一つがひらがなの書き取り。ちいちゃんは入園時全部のひらがなは読めないけれど、一部読めるという状況で、なかなか書くのは簡単なものでも書けませんでした。

ところが幼稚園に行き始め、ここはさすがに女の子、お手紙ごっこが流行っているのか、みんなのお名前に興味を持ち始め、お手紙書くの、とみんなの名前を書いています。

お兄さんお姉さんたちの影響は こういう良い面もあるんですが、特にお兄さんたちの言葉遣いがやはり乱暴になりがちで、ちょっと女の子らしくない言葉を覚えてくることも多々あります。ただ今は可愛いが最上級なので、そういう言葉を言うのは可愛くないよ、と言うと言わなくなります。

4. 予想よりたくさんのお友達と話せるようになった

ちいちゃんは小さな保育園に行ってたこともあり、大人数の保育園もしくは幼稚園に行かせることにかなり不安がありました。しかしいざ蓋を開けてみると、6月頃にはいろんなお友達と話せるようになっていて、少しびっくりしました。

5. 習い事のようなことができる

年少ではリトミックという英語、年中からは体操も追加になり、習い事ができるというのが大きいです。英語は今やっていますが、特に体操は行かせたいけれども他の習い事の兼ね合いで断念せざるを得ないかな、と思っていたのでこれが幼稚園でできるのはかなりよいです。これも年中からだと思うんですが、幼稚園終了後に課外教室としてダンス教室もやっているそうで(こちらは有料)、預かり時間中にそういう習い事ができるのは、働くママにとってはとてもうれしい!

6. 制服や遊び着が可愛い

これは見た目だけの問題ですが やっぱり制服着ると可愛いです(笑)。

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7. スタンスが、保育ではなく教育であること。

これ一番重要かもしれない。つまり幼稚園では、「こどものため」が主眼になっているということ。子どものためだから、お母さん方頑張りましょうね、というスタンス。お母さんに負担をかけないように、という保育園のスタイルと決定的に違うところかもしれない。

ここに共感を得られるワーママであれば、幼稚園はいかせる価値大有りだと思います。

上に書いたお絵描きや粘土も、マイクレヨンにマイ自由帳、マイ粘土にマイお道具箱、というのは保育園でもあるのかな。出費も確かにあるけど、これがちーちゃんの能力を伸ばした一因でもあるのかな、と思います。

ちなみにあからさまに「お母さん頑張りましょう」といわれますが、昔から父子家庭も自営業もいたわけなので、ここは言葉通りに真に受けず、よそはよそうちはうちのスタンスでいいと思います。商店街が近いこともあり、送りは結構パパさん見ます。

総じて言えば、ひらがなを積極的に書くようになり、お絵描きで女の子が描けるようになり、ぬりえもばっちりきれいにできるようになり。ちょっとしたことで「こんなこともできるの?」と思うことが多く、それが幼稚園に行かせて良かったな、と思うことです。

もしかしたら大規模な保育園でも、同じようなことができるようになっていたかもしれないのだけど、今本人が楽しく通っていることが何よりです。

あとはなんとなくですが、保育園よりもしかしたら刺激が多いのかもしれない。でもこれは、ちーちゃんが行っていたのが小規模保育園だったからかもしれない。

今の幼稚園に満足していますが、なかなか苦労することもあります。次はデメリット、というわけではなく、ちょっと大変なこと、について書きたいと思います。